日野文化懇談会 活動報告 令和二年度 第9回会員研修「藤の寺 正法寺」の文化財と歴史を探る


10月27日(火)、日野文化懇談会の会員研修を実施しました。 今回は鎌掛の 普門山 正法寺 を訪れ、文化財とその歴史を学びました。参加者は30名を超えました。

 正法寺住職の犬飼氏にお寺のお話とご案内をいただき、鎌掛地区総代、副総代の方にもご協力頂いて、普段は見られない寺宝の品々も拝見させていただきました。

 正法寺は江戸中期の元禄5年(1692年)に普存禅師により創建された臨済宗妙心寺派の禅寺です。300年前に植えられた藤の花がとても美しいことから「藤の寺」とも呼ばれています。 

 境内には、本寺創建より約150年前に作られた大日如来や、1315年に造立された石造宝塔(国指定重要文化財)、室町前期の作とされる十一面観音菩薩立像があります。さらに、本寺創建御に建てられた閻魔堂、地蔵堂などのお堂や金毘羅宮、天満宮などの神社、松尾芭蕉の句碑等々、多数の文化財が見られます。

 真宗門徒である鎌掛の人々の帰依寺として大切に守られています。

ご案内いただいた方々

御本尊

稲荷社

横山氏の説明

犬飼住職のお話し

山本研修部長の挨拶

寺標

寺宝「十握の剣」

受付風景

研修風景

研修風景

地蔵堂

徳川家宣位牌

閻魔大王

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