第11回 日野文化懇談会 会員研修 市橋家の菩提寺清源寺の文化財と歴史をめぐる

 会員向けの研修会のお知らせです。

 寺伝によれば、祥雲山 清源寺は蒲生定秀公が天正7年(1579年)に建てた別邸「桂林亭」に始まり、定秀公逝去後、子の賢秀公により「桂林庵」という寺院に改められました。その後、元和6年(1620年)に当地に仁正寺藩を立藩した市橋長政公が市橋家の菩提寺と定め、3代信直公の時に永源寺から住持を招き、宝永元年(1704年)、臨済宗永源寺派の「清源寺」と改めました。境内には3代信直公など3藩主の廟塔や息女などの墓所、石塔のほか、石灯籠、墓道などが残っており、これらは県指定文化財となっています。また、本堂には歴代藩主や一族、重臣の位牌が祀られています。

日時:2022年9月29日(木)13:30~(受付13:00~)

集合場所:日野町西大路1758 本堂前

プログラム:13:30~ 開会

      13:35~ 清源寺の歴史の説明 清源寺住職 安藤宜保 氏

      14:00~ 文化財拝観 

             解説 ご住職ならびに日野町教育委員会 振角卓哉 氏

      15:30  閉会予定

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